トヨタ紡織、「トヨタ・iQ」に採用されたフロントシートの骨格を公開

トヨタ紡織、「トヨタ・iQ」に採用されたフロントシートの骨格を公開

　「背もたれ部の薄型化」、「骨格全体の軽量化・省資源化」、「乗り心地の
　向上」、「(シートの前後移動など)操作性の向上」を追求して開発された
　新型骨格「TB-NF100」の基本部分は、複数車種での部品共通化を目標として
　開発されており、「ヴィッツ」のようなコンパクトカーから「クラウン」の
　ような大型セダンまでカバーできるという。

　骨格の形状を全面的に見直したことで、現行のヴィッツのシートに対して、
　背もたれ部の最終的な厚さを約40mm減らし、トヨタの「カローラ」と比べた
　場合で部品点数で約25％減、締結点数約20％減、質量約15％減を実現し、
　歩留まりを約18％向上させた。
http://www.toyota-boshoku.co.jp/pdfset/release/08110501.pdf
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081105/160808/
http://www.toyota-boshoku.co.jp/jp/

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