トヨタ系のフタバ産業、不適切な会計処理で経常益245億円を過大計上

トヨタ系のフタバ産業、不適切な会計処理で経常益245億円を過大計上

　東証・名証が監理ポストに割り当て、審査に乗り出した。同社によると、
　9月末にあずさ監査法人から会計処理に誤りがあるとの指摘を受け、社内
　調査を行った結果、決算内容をさかのぼって訂正する必要があると判断。

　2008年3月期の経常利益が248億円から123億円に半減するなど、2006年3月
　期から2008年3月期までの連結決算で、経常利益で計245億円(概算額)を
　過大計上していたという。同社の売り上げの約7割がトヨタ向けという。

http://www.chunichi.co.jp/article/economics/news/CK2008101602000051.html
http://www.futabasangyo.com/news/081015.html

トヨタの渡辺社長、米国市場の回復「来年いっぱいは厳しい」

トヨタの渡辺社長、米国市場の回復「来年いっぱいは厳しい」

　米国発の金融危機について「個人消費に影響が出始めた」と懸念を表明し、
　「昨年にサブプライム問題が出た時とは全く状況が変わっている。現時点で
　は(米国市場の回復は)来年いっぱいは厳しいかなと思っている」、「(販売
　目標の修正については)もう少し時間がある。すぐに変えることはない」

　2008年の北米市場についても「1400万台位と思っていたが、大変厳しい」
　として1400万台割れの可能性に改めて触れた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081015-00000169-jij-biz
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081015-00000233-reu-bus_all
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081016-00000042-san-l34
http://car.nikkei.co.jp/news/business/index2.cfm?i=2008101508998c0

トヨタ、新型車「iQ」を発表。11/20発売。

トヨタ、新型車「iQ」を発表。11/20発売。月販目標2500台。140万〜160万円

　従来のサイズの概念を打破することを目指し、全長2985mm×全幅1680mm×
　全高1500mmの超小型ボディに、4人乗車可能な超高効率パッケージを実現す
　るとともに、高い質感を備えた『マイクロプレミアムカー』を創出した。
　部品の9割以上を新開発したという。
　世界初のSRSリヤウインドウカーテンシールドエアバッグを含む9個のエア
　バッグやS-VSCを全車に標準装備するなど、高い安全性能を兼ね備えている。

　巻き貝や波紋などを基に造られた数理モデルを用い、自然界の造形美を活か
　した線や面を内外装デザインに採用。海中を優雅に舞う「マンタ」をモチー
　フとしたセンタークラスターやドアトリムにより、質感ある室内空間を演出。
　『レザーパッケージ』も設定。

　1000ccエンジンを搭載し、10・15モード走行燃費23.0km/Lを実現するとと
　もに、新燃費基準の試験方法となるJC08モード走行燃費21.0km/L(国交省
　審査値)を実現し、「2015年度燃費基準」を達成している。「平成17年度
　基準排出ガス75％低減レベル」の認定も取得。Super CVT-iを組み合わせ
　ることで、優れた走行性能と環境性能を両立。車両重量は890kg。最小回転
　半径は世界最小レベルの3.9ｍを実現。高岡工場(愛知）で生産する。来年
　初より欧州でも販売を開始し、年間10万台程度を生産する予定。

　車名の「iQ(アイキュー)」の『i』は、「個性(individuality)」を表すと
　同時に、「革新(innovation)」と「知性(intelligence)」という意味を合
　わせ持ち、『Q』は、「品質(quality)」を表現するとともに「立体的な
　(cubic)」という言葉の音と、新しい価値観とライフスタイルへの
　「きっかけ(cue)」という言葉に由来しているという。

　「新しい市場の創造につながると期待している」と渡辺社長。「欧州では
　間違いなく受け入れられる」と木下副社長。
http://www.toyota.co.jp/jp/news/08/Oct/nt08_068.html
http://www.47news.jp/CN/200810/CN2008101501000565.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081015-00000171-jij-biz
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081015-00000019-fsi-ind
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081015-00000244-reu-bus_all
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081015-00000024-maip-bus_all
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00142407.html
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/CAR/20081015/159639/
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20081015/159651/
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3971349.html
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0420081016aaah.html

トヨタ、ハイブリッド車でル・マン24時間レースに参戦へ

トヨタ、ハイブリッド車でル・マン24時間レースに参戦へ。テスト走行開始

　現在、数十人の規模でマシン開発を進めており、昨年までルマンに出場して
　いた他社製のレーシングマシンにハイブリッド装置を組み込み、テスト走行
　を開始した。「参戦決定までは費用や社内外の情勢の問題もある」、「燃費
　向上に大きく貢献していることがアピールできるレベルまで技術を高めたい」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081014-00000068-yom-spo
http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20081014-OYT1T00607.htm

トヨタの張会長、「1〜2年以内にチャンスが再びやって来るだろう」

トヨタの張会長、「1〜2年以内にチャンスが再びやって来るだろう」

　金融危機の影響に伴う世界自動車景気の低迷に関連し、「現在、自動車業界
　は苦戦を強いられているが、徹底的に準備する者だけが再びやって来るチャ
　ンスをつかむことができるだろう」と韓国・ソウル市での講演で語った。

　また、「電気自動車に十分なエネルギーを供給するバッテリーを作ることが
　できるようになるのはまだ先のことで、燃料電池車はコスト問題から、当初
　の2010年の実用化から10年は遅れるとの内部報告を受けた」

　「最初の20kmまでは電気で、その後の20kmはガソリン1Lで走れるプラグイン
　ハイブリッド車を2010年までに発売する」、「プラグインハイブリッドが
　環境配慮型の自動車市場をリードするでしょう」とも語った。

http://www.chosunonline.com/article/20081014000029
http://www.chosunonline.com/article/20081014000030

 

Ｆ１日本ＧＰ トヨタとホンダの意気込み

トヨタ、F1日本GP前に会見「表彰台狙う」ホンダは「雨が降ればチャンスも」

　山科忠チーム代表は「ドライバー、ファクトリー、チームクルーが一丸と
　なって表彰台の真ん中を目指して頑張っている。皆様のご期待に沿える様な
　戦いをしたい」、「色々テストしてきた。富士スペシャルは、その場で造れ
　る」、「チーム全体に気合が入ってきている」と意気込みを語った。

　「今季の春にトップと約1秒あった差が、現在は0.5秒位に縮まってきた。
　最近の分析では、現在3位のBMWザウバーチームに近づいている」

　「世間が思っているような『まだ勝てないのか、どうしたんだ』というこ
　とを、渡邊社長などから言われたことはない」、「かなり上の方から
　『そんなに肩を張って、血相変えて勝ちに行くから勝てないんだよ。もう
　ちょっと力を抜いて頑張れよ』という、うれしいと同時に励みになる言葉
　をいただいた」

　「これまで『トヨタ方式をF1に導入して本当に勝てるのか』と批判めいた
　ことも言われていたが、地道に愚直にやっていれば必ずいけるという気持ち
　がファクトリー内に浸透した。日曜のレースで信頼性が足りなかった部分に
　ついて、月曜の午前中に原因を探り、午後には対策方法が決まるなど、ファ
　クトリーでの開発速度も速くなっている。レース運営チームはこれまでの経
　験から様々な作戦を立てて、ドライバーに具体的な指示を出せるようになっ
　た」などと話した。

＜Ｆ１＞トヨタ「表彰台狙う」　ホンダ「雨が降ればチャンスも」　
日本ＧＰ前に会見
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081007-00000019-maiall-moto

今年のマシンは開幕以降、日本GP向けスペシャル

トヨタF1の新居章年氏は、「今年のマシンは開幕以降、日本GP向けスペシャル」とＦ１日本ＧＰへの抱負を語る。

　「今年のクルマは、開幕以降、ある意味富士スペシャルでした。シーズンの
　終盤に(日本GPが)ありますし、自分たちのホームグランプリということで、
　富士を目指して開発し、いいものがあったらどんどん投入してきた。今シー
　ズンの集大成だと思います」

　一方、ホンダF1の中本修平氏は、「これまでの日本GPでは、鈴鹿スペシャル
　とかエンジンを投入してきたが、新たなホモロゲーションの為、エンジンに
　対して手を入れられず、鈴鹿スペシャル、富士スペシャルみたいなものは
　用意できない」と語った。来季のレギュレーションについては、「特に空力
　関係が大きく変わる。シャシーについている小物みたいなものは付けられな
　いようになる。KERS(回生システム)を入れられますので、量産車からの技術
　をうまく利用して、ものにしていきたいと思っているが、ハードルは高い」

トヨタとHONDAが共にトークショーに登場
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081006-00000005-fliv-moto

わくわくワールド開催 トヨタスポーツセンター

愛知・豊田市のトヨタスポーツセンターで「わくわくワールド」開催

　豊田市とトヨタの社員有志でつくる「トヨタ技術会(TES)」などの主催。
　環境問題についてのクイズ大会や、ハイブリッド車の試乗体験、燃料電池車
　の模型を水素の力で走らせるコーナーなども。

遊び通してエコ学ぶ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20081006-OYT8T00026.htm

プリウス健闘 ９月の自動車販売

◆9月の乗用車系車名別ランキング。自販連発表

全体的に燃費のよい小型車やハイブリッドのプリウスが売れています。
ミニバンの人気はまだ根強い。
フリードは小型ミニバンで健闘。より大型のミニバンも、ヴェルファイア と
アルファードの兄弟車、ヴォクシーとノアの兄弟車がそれぞれ、１万台を
超える販売数になっている。


　1位 フィット 16350台、2位 カローラ 12176台、3位 ヴィッツ 9972台、
　4位 フリード 8679台、5位 デミオ 8101台、6位 ティーダ 7723台、
　7位 セレナ 7464台、8位 プリウス 7194台、9位 ノート 6806台、

　10位 パッソ 6678台、11位 ヴェルファイア 6448台、
　12位 ヴォクシー 6340台、13位 スイフト 6230台、14位 マーチ 5448台、
　15位 クラウン 5440台、16位 エスティマ 5199台、17位 ノア 4762台、
　18位 キューブ 4556台、19位 ラクティス 4394台、

　20位 アルファード 4320台、21位 ストリーム 4078台、22位 ステップワ
　ゴン 3693台、23位 ウィッシュ 3451台、24位 シエンタ 3351台、
　25位 エクストレイル 3160台、26位 プレミオ 2968台、
　27位 ポルテ 2901台、、28位 マークＸ 2846台、
　29位 オデッセイ 2720台、30位 アリオン 2694台。


新車乗用車販売台数ランキング
http://www.jada.or.jp/contents/data/ranking/index.php

トヨタ、「ｂＢ」をマイナーチェンジ モデリスタは、コンプリートカー＆エアロパーツを新発売

トヨタは、「ｂＢ」をマイナーチェンジして発売した。

137万〜187.2万円。月販目標3200台

　フロントグリルやリヤコンビランプなどの意匠を変更し、標準スタイルを
　シンプルなデザインに変更するとともに、エアロスタイルに設定の『AERO
　パッケージ』『AERO-Gパッケージ』をワイルドで個性的なデザインとした。

　全車のシート表皮の意匠を変更するとともに、標準スタイルのシート色に
　ベージュを新設定(除く一部外板色)し、明るく上質な室内空間を実現した。
　運転席・助手席にコンビニフックや助手席シートバックにファスナー付き
　のマルチポケットを採用(一部車種除く)するなど、利便性を向上させた。

　外板色には、新色3色(グレイッシュパープルメタリックオパール、パール
　ホワイトI、シャンパンゴールドメタリック)を含む、全10色を設定した。

　また、キーフリーシステム、エンジンイモビライザーシステムをはじめ、
　専用アルミホイール、本革巻き3本スポークステアリングホイールなどを
　採用した「Z”Lパッケージ”」を新設定した。

TOYOTA、bBをマイナーチェンジ
http://www.toyota.co.jp/jp/news/08/Oct/nt08_066.html
トヨタ、「ｂＢ」をマイナーチェンジ
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=201821＜トヨタ＞ 「ｂＢ」をシンプルに　エアロタイプ新設
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081007-00000011-mai-bus_all


◆トヨタモデリスタ、「ｂＢ」のコンプリートカーと改造部品を発売

　「ｂＢ」のマイナーチェンジに伴ない、モデリスタコンプリートカー『スト
　リートビレットBASIC』を全国ネッツ店より、エアロパーツなどのカスタマ
　イズアイテムを全国ネッツ店及びトヨタモデリスタ店を通じて発売。

　クールなメタル素材を活かした押しの強いフロントマスクと、リヤの左右出
　しスポーツマフラーの独特な存在感が人気の『ストリートビレット』からス
　ポーツマフラー及びリヤアンダースカートをレスすることで低価格化した。

トヨタモデリスタ、「ｂＢ」のコンプリートカー
「ストリートビレット　Ｂａｓｉｃ」など発売
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=201831

Ｆ１ 日本ＧＰも近づいてきました。

トヨタは、F1日本GP対策のため、総務室長(52)を富士スピードウェイに出向させた。

昨年の開催ではトラブルに見舞われ、チケット代変換などの訴訟も起きた。

今年はチケットの売れ行きも勢いが落ちており、「今年も失敗すれば
Ｆ１ファンが遠ざかる」と汚名返上を目指す。


Ｆ１開催、トヨタ背水　日本ＧＰ、昨年はトラブル多発
http://www.asahi.com/business/topics/NGY200810050006.html



交通アクセスとトイレの問題はどげんかせんといかん。

ハイブリッド車全車種搭載前倒しトヨタ自動車の渡辺捷昭社長

トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は３日、２０２０年までに目指している
ハイブリッド車の全車種への展開を前倒しをしていくと、愛知県豊田
市内で講演した。

アメリカのの新車販売については、「7月が底だと思っていたがそれを
打ち破って、もう少し厳しくなった」と語り、「（新車販売は）
１４００万台はいかないだろう」


ハイブリッド全車種展開、前倒し意欲　トヨタ社長「計画練り直し」
http://www.chunichi.co.jp/article/car/news/CK2008100402000059.html

トヨタよ、おまえもか・・・。アメリカ市場はかなり深刻

期間限定ですが、アメリカでトヨタが、トヨタブランド車の7割の車種で
ゼロ金利キャンペーンを開始しました。

ＧＭ，フォード、クライスラーなど、アメリカ・ビッグ３のディーラーなどでは
よく聞かれるキャンペーンですが、日本メーカー、しかもトヨタが始めるなど、
アメリカの車はかなり売れていない。

対象期間は１１月３日までの約１カ月間。
対象車種は、トヨタブランド全15車種のうち、「マトリックス、カローラ、カムリ、RAV4、ハイランダー、JFクルーザー、４ランナー、 セコイア、シエナ、タコマ、タンドラの１１車種。

「プリウス、サイオン、レクサス」などは対象外というから、売れていない車種限定です。


アメリカもそうだろうけれど、日本も車は現状売れていない状況が何年も続いている

この、ゼロ金利キャンペーンの流れは、日本にもやってくるのだろうか？



【関連記事】

　トヨタ、米国でゼロ金利キャンペーンを開始。トヨタブランド車の7割で
　　http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081003-00000083-mai-bus_all　トヨタ、 米でゼロ金利販売　実質値引きでテコ入れ
　　http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20081004AT1D030D603102008.html
　米トヨタがゼロ金利の販促キャンペーン
　　http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp2-20081004-415602.html
　トヨタ、11モデルでゼロ金利ローン提供
　　http://www.usfl.com/Daily/News/08/10/1003_027.asp?id=64439

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トヨタ、米国戦略の見直しも

トヨタ、米国戦略の見直しも

9月の米国販売台数が歴史的な前年割れを記録、頼みの綱の
ハイブリッド車にも陰りが出てきた。米国の消費不振は深刻
になってきており、「ハイブリッドだけで乗り切れるか
分からない」(トヨタ関係者)事態にも。9月中間決算では、
販売計画や業績の下方修正に追い込まれる懸念が出てきた。

米リーマン・ブラザーズが破綻した14日以降は「販売店に
来店する客がほとんどいなくなった」(米国トヨタ販売)という。

9月の米国販売で、最も販売台数の多い「カムリ」が27.1％減
の2万9486台、「カローラ」が27.9％減の2万1316台となったほか、
好調だった「ヤリス(ヴィッツ)」も約4％減の5721台。
ハイブリッド車「プリウス」は13％減の1万873台で、在庫
不足も影響した。「レクサス」は8車種の合計で36.1％減の
1万6045台。日産も「セントラ」が3割減、「ヴァーサ」が
1割減、「アルティマ」は4割減。ホンダの「アコード」も
3割減に。大型車の中古車価格は急降下し、「小型車への
買い替えをためらう人も多い」という。

米国戦略の見直しも　トヨタ、販売激減で

トヨタ、シベリア鉄道で部品輸送

トヨタは、ロシア・サンクトペテルブルクの組立工場向けに
シベリア鉄道で部品輸送を行なうと発表した。

　2006年から輸送試験を始め、今年2〜3月の4回目の実施で
問題がないと確認。日本からの定期輸送を来年から始める
ことが決まったとロシア鉄道が発表。


トヨタ、シベリア鉄道で部品輸送　
来年から、サンクトペテルブルクの組立工場向け

海道苫小牧での新型ディーゼルエンジン生産か

トヨタの渡辺社長は、北海道苫小牧での新型ディーゼルエンジン
生産も再検討すると述べた。

苫東への工場建設が有力視されているいすゞとの新型ディーゼル
エンジン生産について、世界経済の不安定化や、北米での大型車
販売不振を理由に「もう少し検討が必要」と高橋はるみ知事らに
慎重な姿勢をうかがわせた。

新型ディーゼル工場の苫東建設　トヨタ社長明言避ける
北米の大型車不振、理由に

期間従業員と正社員の待遇格差の改善に乗り出す

トヨタは、期間従業員と正社員の待遇格差の改善に乗り出す。

労組加入者の要望受け、これまで禁止していた期間従業員の
自家用車の持ち込みを一部で認めたほか、裁判員制度での取
り扱いも正社員と同等とする。

トヨタには冠婚葬祭時などに給与を全額保証する特別休暇
制度があるが、対象は正社員やパート(約100人)などに限ら
れていた。期間従業員の契約満了時に勤務日数に応じて
支払う慰労金や報奨金についても、裁判員休暇を出勤日に
算入する。

期間従業員の待遇格差改善＝労組加入者の要望受け着手―トヨタ

9月末までの半年間で期間従業員を2割削減、新規採用も凍結 ｜ 9月末までの半年間で期間従業員を2割削減、新規採用も凍結

トヨタは、9月末までの半年間で期間従業員を2割削減した。
そして、新規採用も凍結をした。

国内販売低迷に加え、米国販売の落ち込みが深刻化しているため。
期間従業員を正社員に登用していることも人数減につながった模様。

トヨタ、半年で期間従業員２割削減　新規採用を凍結

ヨーロッパに「オーリス」のハイブリッド

トヨタは、ヨーロッパに「オーリス」のハイブリッド版を
２０１０年にも投入する。

ヨーロッパ戦略車と位置付け、英国やトルコでの生産も検討する。
オーリスはトヨタの２００７年のヨーロッパ販売台数の１割強
(１５.５万台)を占める主力車種の1つ。

トヨタ、欧州に新ハイブリッド小型車投入

パリ・モーターショーで「レクサス IS」にコンバーチブルモデル『IS250C』

トヨタ、「レクサス IS」にコンバーチブルモデル『IS250C』

パリ・モーターショーに出展。開閉可能な3分割式アルミ合金製
電動ルーフを採用し、大人4名が乗車できる室内スペースを確保
するとともに、オープン走行による運転の楽しさを実現。
オープン時でもトランクにゴルフバッグ1個を搭載できるトランク
容量を確保。エアコンやオーディオ音質、ターンシグナル音量
などは、オープン時、クローズ時にそれぞれの状態に合わせて
自動調整が可能。

スタイリングのテーマを「2モードスタイル」とし、トランク
上部の特徴的な造形を活かしたオープン時の流麗なシルエットと、
クローズ時のキャビンとボディの一体感のあるスポーティな
クーペ形状を両立。フロントウインドウ形状などを最適化し、
オープン走行時の風の巻き込みを低減。

オープン時においても欧州自動車衝突安全性能評価で最高の
5つ星が取得可能なボディ構造としたほか、従来の保護部位
に加え、側突時に頭部まで保護する大型のSRSサイドエア
バッグをフロントシート内に装備している。

日本での発売は、来年春頃を予定している。




LEXUS、2008年パリモーターショーにIS 250Cを出展